そういえばさようならを言う前にMD持ってなかった

ちょっと用があったので午前中からヨドバシに行った。そういえば今日iPod miniの発売日だなぁなんて思い出してしまったから、さぁ大変。
フラフラと普段は人気のないMacフロアに足を運ぶと、ごった返すというほどではないけど、たくさんのひと。フェチな方々の好きそうなこじゃれたメガネっ娘とかもいます。初めてiMacが出た頃のAppleフロアのような活気。もちろん、みなさんiPod目当てですよ。グリグリクルクルとホイールを弄くってうむむ…みたいな感じ。
自分はといえば、全世代の独立ボタンのものより直感的な操作感に戻った第四世代のiPodを2分ほど触って、気付いたらレジにいた。あれ、昨日まで「新しいの出たからってすぐに買わなくてもねぇ」とか言ってたはずなのに。

20GBだとドックが付いてこないしそもそもすぐに容量超えるのわかりきってるので40GBのほうを。夕方別のところに出かける予定だったのに、一回家に帰ってすぐフォーマットして、要らないWAVとかAIFFのデータだけ外して全楽曲転送! 圧倒的な速度でジュルジュルちっちゃい腹の中にデータを吸い込んでいくのはなんかモンスターっぽくて何度見ても心強いというか不思議な感じ。ムフフ。

インナーイヤー型のヘッドフォンはコード絡まったり音もイマイチであんまり好きじゃないので、SONYの密閉型のものを使ってるんだけど、AACエンコードしたデータは明らかにMP3より良くなってるなっていうのを初めて実感。PCにつないでるしょぼいスピーカーでBGM音量で聴いてても区別できないからね。128kbpsのAACと、160kbpsのMP3を比べると、AACの方が中高域あたりがクリアで伸びがある感じを受ける。MP3はのぺっとしてるし、ときには(これはiPodの性能限界かもしれないけど)低音で歪みがでたりもするし。互換性は、もう将来iTunes使わなくなったとしても、Foober2000とか使えばいいじゃんって割り切って全部AACにしちゃってもいいんじゃないかと。
なんかエンコーダーとかサウンドボードに血道を上げるPCオーディオのマニアの気持ちもちょっとわかるような気がした。そんなに音を気にするんならPCで音楽聴くなよって以前は思ってたけど。