I would dive for you

いやぁ、全力で拳を突き上げながらダイブする若者とか、フロアの真ん中で100人にはなろうかという人間たちがモッシュしてるとか、超久々にみたわそんな光景。
でも、その若さ溢れる感じがツアーの最後の日程とあってこなれた演奏+高いまま維持されるテンションとあいまってなかなかに気持ちのいいものだった。
メタモで聞いて以来だけど、そのころにもまして3ピースのロックバンドとしての自信みたいなものを身にまとったように感じるブンブンサテライツの堂々たるステージ(@スタジオコースト新木場)は、普段着の彼らを知ってるとちょっとショッキングなほどだった。

正直、俺はブンブンの熱心なリスナーだったことは一度もないし、比較的いつも近くにいた(例えば、彼らの曲が大きくフィーチャーされた映画に両方とも深く関わっていたり)分、曲単体でうんぬん言う立場にはいないと思うけど、ありそうでないあのスタイルを発見して突き詰めていったのはなかなかの見識だったんじゃないかな。デビュー直後に新宿のリキッドルームでライヴを見て、「うわ、劣化アンダーワールド…」とひきまくってしまったことを懐かしく思い出した。


深夜からはカラーズ・スタジオのGui Borattoにも誘われていたんだけど、さすがに体力的にきついのでパス。来月は強化月間が待っているしね。