追記2

廃刊ダメゲーマーに事件の経緯のディープな追跡が掲載されている。
これ読むと、田中クンがかなりダメダメだったことがよくわかる。こうなると、勤務先のアクセスパブリッシングから業務上横領で訴えられても不思議はないような内容だな。
しかし、なぜ報道機関はこの重要な事実を無視したようなニュースを流したんだろう。大切な取引先であるアクセスパブリッシングの信用に関わるような事態になるとまずいと思って、訴えた側が要請したのだろうか。もしくは、驚愕の事実にね、大半の会社がこりゃ対岸の火事じゃないぞと肝心な部分はぼかして報道したのだろうか。

気になるのは、(アクセスがやっていて田中クンが管理人だったと思われる)“ゲームガブリの更新終了とgameonlineの開設は同じ2002年8月!”という記述。「採算取れないからこのサイトやめね」などと会社に言い渡され、「う〜ここまでやったのにもったいねぇ」なんて思って独力でそれまでの技術とソースを駆使してファンサイトを立ち上げたのだったら、その後の暴走は擁護のしようがないとはいえ、気持ちは理解できるんだよなぁ…。