YMO再燃のなぜ?

今月〜来月にかけて、なんかよくわかんないけど廃盤になってたものやBOXだのたくさんCDが発売されるYMO関連。これといってきっかけがあったわけでもないと思うんだけど、なんでだ?

いくつか欲しいものもあるから、自分用にもメモっておこう。

イエローマジック歌謡曲
イエローマジック歌謡曲
これはもうずいぶん前に予約しちゃった。
3枚組で、YMOのお三方がなんらかの形で関わった歌謡曲(とは呼べないものも)を集めたもの。シングルしかなかったのとか多いし、ジャケもちょっとシャレがきいてて、少なくとも昔出てた「テクノ歌謡」とかのがらくた感に比べたらかなり決定版感の強い代物。選曲は田中雄二さん。

高橋幸宏『What, Me Worry?』は、アルバム発売後に出たミニ・アルバムがカップリングされてるのが嬉しい。そっちのアナログどっかいっちゃったんだよね。細野さんの「フニクリフニクラ」と双子の兄弟、「白銀は招くよ」が聴きたい。
音楽殺人 (紙ジャケ 生産限定)
高橋ユキヒロ『音楽殺人(紙ジャケ)』
アナログから音源取り込むのがめんどくさいだけなんで、別に安売りの中古で探したんでもいいんだが…。紙ジャケのせいで廃盤になってる以前のものより割高な再発。ビミョー。

細野さんといえば『フィルハーモニー』なんだ。うちのアナログ、サイン入りだし。でも、ボーナスで「夢見る約束」入っててもなぁ。BOX買ってるし。むしろ『COCHIN MOON』あたりをちゃんと聴き直すべきだろうか。それか、今回の再発ものじゃないけど、楽園ものというかチルアウト寸前というか、とにかくキモチイイ『Pacific/エーゲ海』(元は2枚だったのをカップリングしたもの、他に松任谷正隆鈴木茂山下達郎なども参加したオムニバス)を夏に向けて…というのもありかも。この中の曲が、あるパーティのラウンジでかかってて、その素晴らしさを再発見したんだよね。リゾートに行きたくなる音。


あと、ウチにはアナログが2枚とCDも既にあるので買いませんが、「え、これが廃盤なの?」と石野さんも怒っていたという(雑誌のリコメンドに選んだら廃盤と言われたらしい)坂本龍一『B-2 Unit』も嬉しい再発。今回テッド・ジャンセンがデジタル・リマスタリングしてるというのがウリ。でも、本人も監修してるらしいから、意外に丸い音になってつまらなかったりして。