1年経つのがはやすぎる!

ちょうど一年ちょい前あたりから準備を始めたガガガ文庫の仕事の関係で、昨年末も小学館のコミック編集局の謝恩会というものにお呼ばれして、そのあまりの規模にビビッたのと、十数年ぶりに会う元同期の連中と「いま何やってるの?」という話を何度も繰り返し、どっと疲れてめったにない経験したなぁと思っていたのがホントついこないだのように感じる。あっという間に一年経って、今晩、前回と同じ帝国ホテルでの謝恩会に行ってきたんだけれど、正直このスピード感はやばいよ。「あ、一年ぶりですね」という挨拶もどうかと思うが、この一年何をどうやってすごしてきたのかよくわからないうちに終わってしまうという、まるで記憶障害でも起こしてるかのような実感のなさ。

焦ってもどうしょうもないけど、これからどんどんこうやって加速度的に時間だけがすぎて行っちゃうのだろうか……あまりに自分が何も達成してないように思えて、かなり凹むよ。
今年、何か前向きにやれたことって、DJを再開したことくらいかも。音楽を愛でるという行為自体に精神的に救われた部分もたくさんあったので、他人からみたらアホくさと思えるようなことでも、時間のないなか定期的に人前でプレイをしてこれたというのはかなり重要なファクターだったんだけどね。

来年はもう少し具体的なプランを数を絞って掲げたうえで、最低でも半分は達成できるようにがんばろうかな。