Hi-MD追記

いろんなところを読んでみた。

Hi-MD録音時間
           :80分MD :1GB・Hi-MD
PCM/1.4Mbps     :28min :1hour34min
ATRAC3plus/256kbps :2h20m :7h55m
ATRAC3plus/ 64kbps :10h10m :34h
ATRAC3  /132kbps :4h50m :16h30m **
ATRAC3  /105kbps :6h10m :20h50m
ATRAC3  / 66kbps :9h50m :32h50m *
ATRAC3plus/ 48kbps :13h30m :45h

ATRAC3plusっていうのがどの程度の実力なのかわからんが、48kbpsってかなり音悪そうな印象があるんだけど…。現行のMDLPで66k*と132k**(ATRAC3)なんだって。
ちなみに、結構以前のデータだがこんな記事もあって、48kbpsでも、最悪というほどひどくはないよう。MP3の120kbps以下でOKっていうようなひとならそれほど気にならないレベルだろうか。

それよりもリニアPCMで約90分録れるというのがDATを置き換える可能性として、ちょっとしたマニアの間では盛り上がってる。テクノの場合は、生録することはほとんどないし、スタジオなんかだとデータか、じゃなければDATっていうのが定着しているのでそう簡単に置き換わらないだろうけど、フィールド録音するような用途とか、ハコでのDJやライヴの簡易的な録音というような用途なら使えるかも。今までのMDと違って、PCへデータを持ってくこともできる(んだけどUSB1.1だよ、なぜいまさら…)わけだし、少なくともDATで実時間ダビングしてCD焼いて、とかやるよりは楽なんじゃないかな。現状、オーディオとPCの環境は繋がってないから、結局サウンドデータにする必要があるときって一度CD-Rを経由してっていう方法しかないからね。R安いからいいけど、どんどんゴミになるし。書き換え可能なコンパクトなデッキ型が出たら、試してみる価値はあるかも。