Shibuya Underpass Society

東横線の代官山〜渋谷地下化工事でもうすぐ閉店になってしまうPlanet 3rdにめちゃくちゃ久しぶりに行って密会。渡部高士くんの紹介で七尾旅人くんと初めて会う。
名刺を渡したら、旅人くんは昔僕が書いたものを読んでいてくれたようで、変な感激をされてしまう(佐藤大も一緒だったのだけど、ふたり揃ったトコで「おお、なんかテクノの生き証人がぁ」みたいな…ある種天然記念物的な?)。

彼の日記なんかを読んでいて、もっと神経質というか内向的な文学青年みたいなイメージを勝手に想像していたので、はきはきと自分の言葉で明瞭に意見を言う実像とかなりギャップがあって驚いた。ほとんどずっとだべって3時間がすぎた感じだったけど、仕事の話するより実があったなぁ。ホントは仕事のつもりで行ったんだけど。こないだも、古川耕さんと仕事の帰りに一緒にメシ喰って、超長々と話し込んだことがあった。そのときもヒップホップとテクノと畑は違いながらも結局は音楽の話に収斂していってすごいおもしろかった。明らかに昔に比べたら音楽に対する情熱は薄れちゃってるのが体感できてしまって悲しい昨今だけど、こういうことがあるたびに音楽があってよかったなぁという気持ちになる。ただ、世の中の大半の人はそんなこと屁ほども感じてなくて、こういうごく一部のジャンキーどもが消費の大半をになってるんだろうなぁなどと考えたりも。