広川太一郎の『アヒルの警備保障』！
昔、なんちゃら洋画劇場で映画を観るのが好きだったひとなら間違いなく記憶に焼き付いてるだろうマイケル・ホイの『Mr.Boo!』シリーズ。濃いマニアが多かったようで、遂にTV放送時の日本語吹き替え付でDVD-BOX化。うぅうぅううう、欲しい…。でもなぁ、買ってもぜっっったい放置しておくだけになりそう。特にBOXものは、既に家に見終わってないのがたくさんあって。
シリーズ中でも個人的に一番好きなのは、『アヒルの警備保障』で、ギャングだかに強襲されてビビッた主人公が部屋にある簾だとかいろんなものを（小豆で波の音を作るみたいに）鳴らして一個小隊でもいるかのように見せかける（相手には全部ばれてる）っていうシーンと、両腕骨折してギブス状態で蟹を食おうとして全然ムリで「ミソが、ミソが…」ってずっと言ってるというシーン。なぜかキョーレツに印象に残ってる。ミスター・ブーといえば広川太一郎。天才的な芸が聞ける。
そういえば、公開時『インベーダー作戦』は地元大宮では超謎のカップリングで『カリオストロの城』と同時上映だった。だからこの作品だけリアルタイムで広東語で観てるんだけど、字幕だとちっともおもしろくね〜って思った記憶があるなぁ。
