はしご酒

久々に書こうかと思ったら、新年一発目でしたか。
すでに1月も半分が経過してしまいましたが…。
本年もよろしくお願いいたします。



夕方から、青山CAYでやっていたCalmのアルバム・リリース・ライヴを連れに誘われて聴きにいく。もしかしたらCAY自体、行くの初めてだったような気がする。内容の違うステージによる二部構成で、途中インターバルがあったけど、夕飯どきだし、レストランだしと期待していたら、カレーと唐揚げとガッパオしかないという。仕方なくビールを飲む。ココナッツまんじゅうみたいなあったかいデザートは美味しかったんだけど…。
そういえば、なぜかAlex from Tokyoがいて、少し話をする。「おつかれさま、『remix』の記事読んだよ」などと言ってくれて、ちょっと気恥ずかしい。あとは、彼の船上ウェディング・パーティのことだとか。別れ際に来月出るミックス盤をくれて、今聴いてますがかなりいいですね。基本ハウスではあるんだけど、ムーディーになりすぎずに、じっくり丁寧にテンションを上げていく感じ。
(まだリリースもとのサイトにも情報がないようですが、Octave Labから『Mi Mix』というシリーズの第一弾として出るようです)
肝心のCalmのライヴは、Macでコントロールしてる打ち込みのベース部分に、生でベース、サックス、キーボードが絡むというコンパクトな編成。アルバム『Blue Planet』が、かなりヴォーカルを多用したポップな路線に傾いていたからそういう方向でライヴもやるのかと思ったけど、以前より静謐なステージでした。場所にはあっていたけど、PAさんのセンスがいいのかやけに出音がよかったので、もう少しダンサブルな曲なんかも入ってもよかったのかもと思ったり。全体的に気持ちよくはあったけど、二部構成にした意味があんまり感じられないというか、もう少しどこへ向かっていくのかはっきりさせてもいいんじゃないかなと思った。途中で頭が暇になってしまって思考モードになってしまったし。

で、その後は、unitでやっていたCarizmaのパーティに行って、またしても飲む。予想外に知り合いや友だちにたくさんあえたので、ついちょいちょいと杯が進んでしまう。
こちらは、バンドをやっていたという異色のエレクトロ・デュオNEONを楽しみにしていたところ、ステージは予想以上のインパクトでフロアも盛り上がっていた。正直、音的にはアッパーすぎて今の自分が積極的にコミットしたいものではないものの、MC、ラップ(?)、ギター、そしてミキサーや機材のコントロールまで全部ふたりでやって、客も煽りまくるというのはあんまりなかった感じ。うまいことヒットするような曲が作れたら、大化けするかもしれないですね。

途中、3時頃に泥酔モードでやってきた友だちがいて、やけに登場も遅かったしどうしたのかと思ったら、目黒のClaskaのラウンジがクローズするとかで、エントランスどころかドリンクも無料という大盤振る舞いのパーティがあったらしく、間違いなくそこで飲みすぎたのだろう。いくつか検索して知らないひとの日記を読んでみたら、業界人だのモデルだのが入り乱れたグシャグシャな晩だったようで。