Booka Shade / The Sun & the Neon Light (Get Physical)
さすがにゲット・フィジカルも今年は配信オンリーのリリースが増えたり、アルバムのリリース量も減ってちょっと勢いが衰えてきた感じを受けた。栄枯盛衰というよりは、やっぱりダンス・ミュージック全体の勢いが落ちてるような印象。
そんななか、春にリリースされたこのブッカ・シェードのアルバムはやはりM.A.N.D.Y.と共にレーベルを立ち上げ、ここまで成長させた主力アーティストならではの力のこもったものを期待した…わけだけど、まぁ現実にはそこまでのインパクトはなかったように思う。もちろん、元はエレポップをやっていたという彼らがそのルーツというか本領を発揮したような歌ものの3、4あたりの曲はなかなかいい味をだしている。それこそ「Body Language」（M.A.N.D.Y.との共作で彼らの代表曲）に通じるような雰囲気はこのへんの趣味からきてるんだなとわかるし。
Dubfireのリミックス入りでヒットした7あたりは素晴らしかっただけに、やはり惜しい感じの否めないアルバム。
まぁ昔はハウスとかダンスもののアルバムなんて、みんなそこまでのクオリティーすらないものばかりだったけどね。
そのリミックス…dubfireやばすぎ。キック重いよぉおヒプノティックだよぉおおお
1. Outskirts
2. Duke
3. Dusty Boots
4. Control me
5. Solo City
6. Redemption
7. Charlotte
8. The Sun & the Neon Light
9. Sweet Lies
10. Karma Car (album version)
11. Psychameleon
12. Planetery
13. Comacabana
14. You Don't know what you Mean (J's Lullably)
