Luomo / Convivial (Huume)


Convivial
Convivial


良くも悪くもまったく変わってないという感じのLUOMOの新譜。ポップで軽めのヴォーカル・ハウス。『The Present Lover』というForce Tracksから出ていたアルバムは、ジャケ通りの端正な女性ヴォーカルを当時旬な音だった線の細いマイクロ・ハウス〜クリック的なバックトラックでまとめあげたアルバムで、とってもよく聞いたしDJでも雰囲気を買えるのに使ったりした。これはロバート・オーウェンスが参加したりとゲストの布陣が少し豪華になってはいるが、基本路線はまったく変わらない。安心感を買うというというころもあるだろうし、少なくともまったくパッとしなかった前作『Paper Tigers』よりは全然いいとは思うが、正直演歌じゃん、これという感じもする。もしかしたら前作の反省があって、やっぱり求められてるのはこういうことだよなと開き直ったのかしら。
それはそれでいいと思うんだけど、いつだったかのリキッド・ルーム(もちろん新宿)でのナルシスティックすぎて笑えたライヴから感じられたような狂気がもうちょっとあってもいいかなと。バランスだけで作ってもおもしろくないと思うんです。



The Present Lover
The Present Lover


1. Have You Ever
2. Love You All
3. If I Can't
4. Nothing Goes Away
5. Robert's Reason
6. Slow Dying Places
7. Sleep Tonight
8. Gets Along Fine
9. Lonely Music Co.


2008/11/11 release